最近、俄かに古代史が世界的レベルで人気急上昇だ!
それは、あちこちで古代史の解釈が覆されているという
新規な歴史解明もあるけど・・・また、多くの伝説が
信憑性を深めてきたり~もあるけど
人類の直感が自分たちの原点は、なにか? どこにあるのか?
と人類の原点や未来を感じたいのだと思う
まったくの個人的な見解なんだけど~
日本について言えば、そのような古代史解明が深耕するにつけ
古事記や日本書紀以前の日本史にも急に注目を浴びている
日本では古事記や日本書紀以前の古代史を研究することが
暗黙のタブーであった
これも私見だけど天皇家以前の歴史研究が禁止されていたに
過ぎないと思う。これは日ユ同祖論以前の歴史なのだ
日本とユダヤの拭えない深い関係性はすでに多くの事実が
公表されている
人々の関心は縄文時代にある
縄文時代とは世界的規模で日本の弥生式時代以前の社会を示す
極論を示せば縄文時代の歴史は世界に存在していないから
その時代の歴史とは日本の歴史なのである
世界最古の文字が発見され、世界最古の農耕跡が発見され
しかし、どこにも戦争の跡が発見されないのが縄文時代である
ため世界からも俄かに注目を浴びるようになり世界の専門家チームが
数多く誕生し縄文時代を日本の学者など顔負けのように研究を
始めている
さて、話を戻す
インドを除く世界の歴史はモノの対価である金とか
モノに代表される物質文明に覆われ尽くし・・・金やモノを
基準とした理想を求めた社会制度にも限界を超える崩壊の中で
人々は光を失っている
その光がインドでは今日でも眩く輝いている
インドは今日なお古代社会から続く精神社会の中で生きている
私見ではインド人ほど金に執着心の強い人種は世界中にないと思う
ところが、そのインドの庶民は金を持てない歴史の中にある
だから心が金に支配されることなく生き続けてきた
その点、インド人の金持ち連中の心は金に支配されている
今日の日本社会ではインドの庶民は毛嫌いされているが
インドの金持ちは尊敬さえされるのは、ひょっとすると
この金に支配される心にあるのかもしれない
ちなみに日本人の心が金に支配されるようになったのは
明治維新からで、それ以前の日本社会(庶民の生活)は
人間関係や相互扶助の精神が社会生活の規範であった
前述の縄文社会に身分制度はあったのか、なかったのか?
これから釈明される未知の分野だけど有史以来、世界中で
明確な身分制度の下で社会が成長してきた
それを破壊したのが産業革命を契機とする民主主義の台頭であり
フランスの国王ギロチンから始まっている。そして戦後・・・
もっとも世界中で中産階級の人口比が増え、その断トツ一番が
日本社会だった
それが様々な経済危機を契機に再び経済階級の明確化が始まり
その断トツ一番も今日の日本である・・・この是非については
また別の機会とし、一応にして近代世界からは明確な身分制度は
消滅し、平等の意識が定着しているが、インドにはいまだに
消え失せない明確な身分制度を残している
身分制度の是非ではなく、そのような身分制度を残すインドが
人生や社会に絶望せず未来に夢を持ち逞しく生きている
この生きざまこそが今日の物質文系に敗れた世界が困窮する
文化なのだと思う
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