たとえば写真の家~鼠色の壁の家が密集した集落に
一軒だけ黄色い壁の家がある・・・だから、いいなぁ~
なにだろうなぁ?と目を引くだけでなく、訪問してみたい
住んでみたい~などと想像を広げてくれる
田舎の物件は安い~という
街人が錯覚するだけど実態は田舎ほど高いものはない・・・
人間、雨風凌げる住む処が必要だ
だから不動産物件については公示価格も発表されるし
不動産鑑定士もいるようになったし
全国で不動産物件の相場が立っている
そもそも今日の相場からすれば
築30年で住居建物の価値はゼロになる
固定資産税では築30年でも50年でも税金を徴収する
ためにまだ住めるのか?という価値で判定しているが
本来の実態相場はゼロである
この現実は都会人ほど受け入れているが
逆に田舎人ほど受け入れられない・・・まだ住めるし
家具もつけてるのだから~と主観的な感情で家屋価値を
主張しがちなのが現実だと思う
家屋に残す思い出が深いほどに~無意識にも~
この思いを受け取っていただける方に買ってほしい・・・
と言い出せば切りがない。買う方は、むしろ思いのない
古くてもまっさらな物件を求めるのが世間の相場だ
しかし田舎には田舎者ばかりがいるのではない
世間相場どころか社会の将来を見据えた人物がいる
そういう人物との出会いを望んでも安易ではない
だからこそ、このようなサイトを誕生させた
田舎の安い物件を購入して、リフォームで新にして
賃貸で貸し出そう~将来の年金代わりにサラリーマンの
副業のために・・・などといった怪しい宣伝が出始めて
いるが騙されてはいけない
50万円~100万円の相場で購入できる家など
大幅なリフォームが必須。その費用として100万円~
300万円など瞬間に飛んでしまう
さらに田舎の長期間の空き家は家財がそのまま残ってる
例が多く、この片付けを業者に依頼すると、これまた
200万円~300万円など瞬間に飛ぶ
リフォームがそれほど高いなら一層のこと解体して
新築を~なんていえば、解体費用が300万円など当たり前
・・・つまりは、今日の日本の津々浦々、家屋にかかわる
費用は全国統一相場なのだ
すると田舎は地代が安い~その分、不便・・・という
当たり前の相場で動いてる
さらに言えば、固定資産税評価額がある
都会では評価額以上で相場が動くが地方では評価額以下で
相場が動く。地方にもいろいろあるが本格的な地方では
評価額にかかわらず売れない・・・地域も多い
さて、物件そのものに関する価値について話したが・・・
今日、田舎に求められる価値とは、その類ではない!
これを理解できる不動産業者は殆どいない
土地の相場価格と建物の評価額以外は視野にない
だから不動産業者を探すことすら困難なのだ
それで、このサイトを誕生させた
今日、田舎生活を求める人たち~というのは
資金に余裕のある人または余裕のない人に限られる
そして、この類の人たちが爆発的に急増する
この人たちが求める田舎とは人間性の回復を求める
環境なのだ!
これが視野の狭い不動産業者には理解できない
そして地元意識の強い田舎人にも理解ができない
だから田舎で人間性の回復を求めるということは
結構ハードなサバイバルゲームそのものだという
認識が必要だと思う
流通するための田舎物件の紹介は
その物件を利用することで~このような生活が
実現できるという提案型の紹介がなければ難しい
瀬戸内に面した地域には小山が迫っている地域が
多い。すると古民家から海を眺める眺望は最高
これを利用した民宿やゲストハウスが誕生すると
マスコミが騒ぐ~すると観光客が押し寄せるが
2~3年もすれば飽きられて客足が止まる
もちろん2~3年では初期投資など回収できる
わけもなく大赤字が拡大するという例示は
後を絶たない
そういう時代ではないのだ
#格安 #田舎物件 #リフォーム #相場 #固定資産評価額
#人間性回復 #観光
太いと思った親子の絆は細いと気づき、切れ離れても足運べるようにと。です。