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メルトダウンを隠した東電に原発運転の資格があるのか?

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もちろん、東電だけの問題ではない

政府行政も然り、マスコミも然り、電力会社に恫喝されると

シッポを振る大手企業も然り・・・すると今の日本は資格のない

人々が日本という国家や日本の経済産業界を牛耳ってることになる

でも、そんな現実を前にお金のためにシッポ振る国民が多いのも

一番悲しい現実だよね

Nagi Windさんからのシェア

https://www.facebook.com/nagiwind

泉田裕彦・新潟県知事は日本外国特派員協会にて2014年10月15日に会見し、県内の柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に反対する理由について説明した。

http://www.france10.tv/social/3855/

中越沖地震をうけ柏崎刈羽原発内に免震重要棟を設置

2007年新潟県中越沖地震にともなう原子力発電所のトラブルを受けて、それ以降、講じた措置について泉田知事は次のように説明した。

「緊急連絡を確保する必要があると判ったことから、地震が来てもちゃんとドアが開くような免震重要棟の建設を当時求めました。これはむろん規制基準にはないものですが、(事故当時)連絡がとれなかったことから、経験則上、必要と言うことで、要請したものです。結果としてつくってもらうことになりました。携帯電話があれば十分なのではないかという話もありましたが、これを柏崎刈羽につくってもらうことによる安全確保を優先しました。」

「福島第1に免震重要棟がなければ、

東京にいまも人が住めていたかは疑わしい」

そして、泉田知事は続けて

「同じ東京電力の原子力発電で、柏崎刈羽にだけあって、福島にないのはおかしい……ということになって福島にも免震重要棟をつくることになって完成したのが東日本大震災の発生の8ヶ月前です。」

と述べた上で、

「もし、あのとき、新潟県が免震重要棟の建設を求めなければ、当然、福島にも免震重要棟がなかったですし、結果として、東京にいまも人が住めていたかは疑わしい」

と論評した。

東電に原子力発電所を運転する資格あるのか

泉田知事が「福島の検証」なくして再稼働は議論しない意向を示したことに対して、『國民新聞』が

「『再稼働は議論しない』と仰ったが、それは失言ではないか」

と問うたところ、泉田知事は

「私は新潟県知事ですので、議論するのは東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働のとこになります。」「柏崎刈羽原子力発電所の話になりますと、メルトダウンというたいへん重要な情報を隠す組織が、原子力発電所を運転する資格があるのかどうか……(ということが)先であって。ここの議論なしに再稼働の議論はあり得ない」

と断言した。

泉田知事の会見には海外プレスが多く参加し、話に聞き入った。

泉田裕彦・新潟県知事が記者会見 「原発は事故が起こる前提で安全対策を」

【動画を公開中】2014.10.15

http://thepage.jp/detail/20141015-00000025-wordleaf

泉田裕彦新潟県知事は15日、東京都内の日本外国特派員協会で会見し、原発の再稼働問題について「他県のことにはコメントしない」としたものの、「メルトダウンを隠した東京電力が原発を運転する資格はあるのか」とし、再稼働以前の問題だという認識を示した。

 泉田知事は「福島の事故の検証と総括が不十分である」と発言。原子力規制委員会が決めた規制の新基準について「政府は世界最高基準の厳しさとしているが、アメリカほどの基準に至っていない」とし、避難対策についても住民の輸送方法などに触れながら「事故が起こるという前提で計画が立てられていない」と話した。


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