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汚染水の凍結止水を断念:福島・地下トンネル

汚染水の凍結止水を断念:福島・地下トンネル

もはや、ほとんどニュースにならない・・・日々危険度を

向上させている福島原発事故の放射能汚染の実態

<日本人全員が思考停止状態>の現実を目の当たりに

なにもできない、何も言えない無力感!

昨晩TVでやってた・・・日本にいる外国人が見る日本人の

美しさ。そして日本の文化が世界に広まると世界が平和になる

とでも言わんがなが

そして、だからか日本人抹殺説の陰謀論が大流行り

ネットはバーチャルだからと日々繰り広げられる妄想の中の

バトルだけが、なぜか、どこかリアリティを感じる今日の

恐怖かな?

Shoichiro Ikenagaさんからのシェア

https://www.facebook.com/shoichiro.ikenaga

汚染水 凍結止水を断念 福島・地下トンネル

2014年11月21日  東京新聞朝刊

 東京電力は、高濃度汚染水がたまる福島第一原発の地下トンネルの対策で、汚染水が残った状態のまま特殊なセメントを流し込んで埋める方針を決めた。これまでは建屋との接合部を凍らせ、水を抜いた後に埋める計画だったが、凍結が進まず変更を迫られた。ただ、セメントがいびつな形で固まり、トンネル内に汚染水が残るリスクもある。

 トンネルは海近くまで続いており、海洋汚染が再発する大きな懸念材料として残っている。

 東電は凍結止水を試みたが、水中に凍結管を入れるだけでは凍らなかった。作業員が二十四時間態勢で大量の氷を投入し、水温を下げて凍らせようともしたが、不十分だった。

 十月中旬からは凍結管と建屋のすき間にセメントを流し込み、水の行き来を減らす対策も実施。今月十七日にトンネルから汚染水二百トンを抜き取ったところ、三日たってもトンネルの方が水位が低い状態が保たれている。ただ、グラフのように建屋内の水を抜くと、つられてトンネルの水位も下がる状態が続き、東電は接合部の完全な止水は難しいと判断した。

 東電は二十一日の原子力規制委員会の検討会で、凍結止水の断念を表明する。代わりに、トンネルから汚染水を少しずつ抜きながら、水中で薄く広がる特殊なセメントを流し込んでトンネルをふさぐ方法への切り替えを提案する。


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