チェルノブイリ危機再来!屋根が崩落
チェルノブイリ危機再来!屋根が崩落
【政治・経済】 2013年2月18日 日刊ゲンダイ掲載
これが原発技術の現実・・・!
原発反対機運は311から始まったのではない
映画のゴジラはアメリカの核実験を揶揄する反対機運から始まっている
しかし当時、核利用に関する反対機運は低かった
過激な反対活動家もいたが社会からは狂気じみて写っていた
僕は311で目が覚めたグループの一人だ
そういう人々が多いと思うが、それでも、まだまだ日本社会から少数派に
留まっている
<懇談会>宛に時々メールが届く
本当のところは・・・どうなんだ??
教えてくれ、という一点が共通項になる
福島の真実(facebookページ)で、これだけ情報を公開しているのだから
自分で読めばいいと回答をすると返事は来ない
福島の真実(facebookページ)で不足なら、<懇談会>に入会すればいい
ただし、有料だと回答すると返事は来ない
僕が福島に関わってから思うことは、<知識>じゃない
問題は<意識>なんだと思う。意識レベルの低いものが、どれだけ正しい
情報を吸収しても現実に何ら変化は現れない
意識レベルの高いものなら僅かなキーワードを耳にしただけで
自助努力で単語を知識に変換し、即、行動に転嫁する
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作業員80人が逃げる
なぜか日本の新聞は報じていないが、フランスの新聞「ルモンド」が衝撃的なニュースを伝えている。「チェルノブイリ原発」で、再び大事故の危険が迫っているというのだ。すでに80人の作業員が現場から逃げ出したという。
ルモンドによると、12日午後、事故を起こした4号機の屋根と壁の一部が倒壊。建物の屋根が約600平方メートルにわたって崩れ落ちたという。ウクライナ共和国の原子力規制当局は、4号機の屋根が雪の重さに耐え切れなかったことが原因とみている。ヤバイことに、内部にたまっていた放射性物質のちりが外に漏れ出す危険性が高まっているというのだ。
「27年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発は、事故直後、コンクリートで覆われ、核燃料は『石棺』の中に閉じ込められましたが、近年は老朽化した壁のあちこちに亀裂が見つかり、倒壊を懸念する声が強まっていました。そこで昨年春から、耐用年数100年の新たな鉄製シェルターの建設が始まったのですが、今回の陥没事故で80人の作業員が避難を余儀なくされたようです。内部には200トン近い使用済み核燃料が残っているだけに、倒壊が連鎖的に進めば大変な事態になります」(科学ジャーナリスト)
チェルノブイリ原発は、廃炉まで100年以上かかるとみられている。たった1基の事故でさえ、この状況なのだから、3基もメルトダウンした福島原発の廃炉作業は一体いつまでかかるのか。
「福島原発では、4号機の燃料プールから、未使用燃料棒の取り出し作業がやっと始まったばかり。1~3号機は線量が高いために作業員が近付けず、原子炉内の様子が分からない。状況判断するための計器類も壊れていて、まさにお手上げの状態です。この調子だと、廃炉まで途方もない時間と手間が掛かるのは間違いない」(前出のジャーナリスト)
廃炉まで100年もかかったら、また大地震に直撃される恐れもあるのではないか。