ネットのデマはなぜ無くならないのか?「8.6秒バズーカー」「翁長知事の娘」から考えるデマと寄生の関係(古谷経衡)
貼付の画像は言論人を自覚する人たちの思い上がりだとストレートに思う
今日、マスコミ報道は嘘を垂れ流すだけ、スポンサーや政府行政のメガホンとなり
ごまをすって金儲けしてるだけ・・・TV番組も面白くないので見ない!
という若者が急増している事実は、貼付画像の間違いを証明している!
「8.6秒バズーカー」という2人組お笑いコンビが放つ「ラッスンゴレライ」という珍妙なかけ声が
ブレイク中だということだが、ネットの一部右派的なユーザーから、この「ラッスンゴレライ」は
広島の原爆投下を揶揄したものである、という都市伝説が駆け巡り様々に波紋を広げている
ネットで拡散されるデマや誹謗中傷は・・・
1) 内容が軽妙で面白い(TVや劇場のエンターテイメントよりも面白い!)
2) 明確な攻撃対象が設定されていて攻撃対象は弱者で間抜けで
ネットで攻撃しても罪も被害もない(と信じたり思い込める内容)
3) 上記の(1)(2)を信じてしまい思い込みのあまり、加担して攻撃することこそが
正義だと突っ走る人々が大勢誕生する
・・・これが条件となるように思う
今日のネットは権威性など排除され、ユーザー自らが楽しめること
参加加担して気持ちがスッキリすることが条件で情報の真偽など二の次さんの次どころか
むしろ、どうでもいいという無責任無秩序が支配する無政府状態に近い実態があると思う
しかし、そのパワーがTVの視聴率を激減させ、新聞・雑誌・書籍の購読数を激減させ
るのでマスコミがネットに脅威を超える恐怖を感じ始め、政治世論の形成にも大きな
影響を与えるので政府がネットでの言動に歯止めをかけようとしている
ところがネットユーザー自身がネットを信じていない現実が大きな矛盾として内包している
ネットに感情に左右されない何らかの新たな秩序が誕生したときにネットが人々を
動かす本当のパワーが醸成されマスコミを追い抜き、見せかけの政府世論を吹き飛ばすと
思う。そのカギはネットのデジタル・システムではなく、ネットユーザーから新生する
人望であり人格なのだと思う
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