香山リカ氏騒動:番組Pが熱弁 - Y!ニュース (2015年5月8日(金)掲載)
精神科医の香山リカ氏(54)がツイッター騒動などが原因で、金曜パネリストを務める生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)を降板することが分かった。同日の番組でチーフプロデューサーの山田晃氏が発表した視聴者への説明は5分45秒にも及んだ
香山氏は4月23日の放送で、木曜パネリストの独立総合研究所社長・青山繁晴氏のファンを「信者」などと発言。同30日の放送で山田氏が不適切な発言だったと謝罪した。しかし、その後、香山氏のツイッターには、青山氏を「ホント下劣」などと非難する文章が投稿され、騒動に。5月1日の番組で、香山氏は、自分が書いたものではないと否定し、アカウントが乗っ取られた可能性があることを示唆した しかし、8日の番組冒頭では5分45分にわたり山田氏から経緯説明がなされ、香山氏がアカウントの乗っ取りではなく「アプリケーションの誤作動かもしれない」などと証言を一転させたことなどが明かされた
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これは、ひとつの事件だし、様々な問題をはらんでると思う
1) ネットとマスメディアが連動するのは yes なのか no なのか?
いまだにネットは全世界につながっていると恥ずかしい勘違いが止まらない
人と人が顔を合わせると何かしゃべる・・・それを全世界につながっているとは
誰も言わないし、電話も然り
TVやラジオは規制と管理の元に事業活動が行われ、新聞や雑誌の発行は
自由だけど、マスメディアに肩を並べるには相応の資金と人材が不可欠で
素人の無責任な日記とは世界が違う
マスメディアがネット上での街の声を拾い上げ紹介するのと双方が連動する
のとでは意味が違う。またネット上での交友関係が広がり大きな私的発言力が
誕生するのとマスメディアなどの公的な発言力とは意味が違う
2) ネットは私的だからこそ自由な空間 yes なのか no なのか?
ネットに参加する要件や条件などない
誰でも参加できるのがネットのメリットだと思う
誰でも何の制約もなく自由に参加できるのだから、なんでも自由に発言できる
それはどこまでも私的な空間が広がっているからだ
このメリットをどこまでも拡大できるのがネットの生命力だと思う
ネットに公共性を持たせたいなら、その旨を明示明言したサイトを
作ればいいと思う
ネットに公共性が認められるとネットでの言動に規制がかかるのと
まったく同義語だと思う
3) マスメディアが日々崩壊の途を辿っている
公的な存在のマスメディアが私的な存在のネット上での出来事に
これほど影響を受けるのはマスメディアの体たらく以外にない
視聴率にそれほどまでに振り回されるならネット上で視聴者参加の
新規な番組作りを行ったほうがメリットが大きいと思う
マスメディアはマスメディアとしての立場と使命があると思う
ネットはネット、それぞれが独自の立場姿勢を自覚し
その路線を拡大するのが本来の姿だと思う
混同すると共に衰退の道を歩むように思う
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