純益1兆円超え 三菱UFJの行方
国内金融機関初の1兆円超えである。2015年3月期、三菱UFJフィナンシャル・グループの連結純利益は1兆0337億円に達した。残る2メガバンクの連結純利益は三井住友フィナンシャルグループが7536億円、みずほフィナンシャルグループが6119億円。2位に2800億円以上の大差をつけたことになる。しかも2メガは1割前後の減益(三井住友が9.8%減、みずほが11.1%減)であり、三菱UFJの5.0%増益は光る。 明暗を分けたのは海外展開だ。三菱UFJは5000億円超を投じて買収したタイのアユタヤ銀行が2015年3月期から初めて連結化。純利益を382億円押し上げた。このほか、米国の商業銀行・ユニオンバンクを買収した米国子会社が892億円、三菱UFJが21%出資する世界的金融機関モルガン・スタンレーも748億円、純益で貢献した。海外グループ会社が稼ぐ利益は、三菱UFJの純益1兆円の約2割に及ぶ。
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僕は写真家の前は経営コンサルタントをやっていた
だけど日本の金融機関は大嫌いだった
思想が合わない
価値観が気に食わない
日本の金融機関の本質は単なる金貸し(高利貸し)そのままだと思う
そして日本の金融機関ほど行政官僚との癒着の濃さは比類ないと思う
海外の金融機関はひとつの事業体として運営し社会もそう認識してるが
日本は違う
海外の金融機関は金利も自由競争だし、同一機関でも顧客ごとに金利すら違うのが
常識であるほどに一事業体としての競争原理が働いている点、事業内容も社会的価値も
健全なのだと思う
だから、事業融資については事業内容を理解し把握したうえで決定しているが
日本の金融機関は未だに担保主義から卒業できなく卒業する能力すらない
世界で活躍する日本の事業体ほど日本風土に浸かった金融支配を受けてない
今日の都市銀行ほどサラ金を子会社化し消費者金融でなりふり構わず
利益追求に走っている
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