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それは、チェルノブイリ事故のときに東京ー小出裕章

僕が<福島の真実(自著)>を執筆★出版したきっかけは・・・

この時、ネットで多くの怪しい情報が飛び回った

それは東京に大量の放射能が降ってくる

子供は外出させるな~といった類だった

もちろん、政府広報やマスコミは<安全宣言>を出していた

僕は政府広報やマスコミを信じていた

今は70年前の戦時中ではない

どんな大義名分があろうと、民主主義の社会なら

国民の健康や生命に多大な危害が及ぶ危険性のある事実を

隠ぺい、誤魔化しなどできる筈がない

ましてや嘘や誤報など出せる訳がない

まだまだ小さい名前ながら写真家としてのファンは多少なりともいる

ちょうど、その時、東京在住の主婦の方々からメールで

多くの相談を受けた

東京は大丈夫なの?

僕は答えた

ネットの怪情報に振り回されていたら

健康で安全な生活など維持できないから無視した方がいいよ

結果は僕が間抜けにも政府や行政やマスコミに騙され振り回されていた

だけだった・・・5月に入り、トンデモナイ、異常事態が発生していることが

徐々に把握できた

それでメールで相談を受けたファンの方々に

お詫びと陳謝の返事を出した。電話も入れた

それでも気持ちは落ち込むばかり

その時、<福島の真実>を執筆★出版しようと決心した

11.3.15「それは、チェルノブイリ事故のときに東京 -に飛んできた放射能と比較すると、約千倍くらいの濃度でした。それを東京の皆さんは呼吸で吸い込んでいた。それを内部被曝に換算すると、1時間で20μsv位になってしまうほどの被曝量であった。」小出裕章

詳細は・・・


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