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目で見て知った、除染の現実

結局は環境省が発表している除染予定や除染結果も嘘ばかり

環境省が発表している除染情報を見ると、「飯舘村山林除染44%実施」

飯舘村は75%が山林。しかも山林で除染が予定されているのは

家や道路など生活空間に面している端から20mだけ

さらに驚くことに、除染済みの印とも言える新しい砂土で覆われた家の軒下

壁から1mも無いような地点で、年換算にして20ミリシーベルトを超えるような数値が検出

除染したばかりの家は簡単に見分けることができます。家の周囲は草もなく、痛々しく土が剥ぎ取られているか、明らかに外から持ってきた石や土が敷き詰められているからです。

飯舘村で、2011年から放射線測定にご協力いただいている安斉さん。家に近づくと安斉さんは靴の上に被せる防護用のオーバーシューズを着けられました。今は、雨水がしたたり落ちる軒下や、家の中の方が線量が高いということなのです。避難して年月が経った家は掃除も行き届かず、外から埃などが入り込み、あるいは生き物が侵入したりして線量は下がらないそうです。

環境省が発表している除染情報を見ると、「飯舘村山林除染44%実施」とあります。「へー。飯舘村は75%が山林って聞いたけど、その内の半分近く除染が終わってるんだ」て思ってたんですが、実際に行って見てみたら…

山林で除染が予定されているのは、家や道路など生活空間に面している端から20mだけなんだそうです。それより奥の広大な森には、除染の予定はありません。現地で話を聞いた環境省の方いわく「今効果的な除染方法を研究中」とのこと。

測定に協力してくださった別のお宅では、除染済みの印とも言える新しい砂土で覆われた家の軒下、壁から1mも無いような地点で、年換算にして20ミリシーベルトを超えるような数値が検出されました。

詳細は・・・


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