「除染」は原子力村の収入源になっている by 小出裕章教授
つい先日だけど、恐ろしい話を聞いた
福島の人たちがボランティアグループの招待で避暑に来ていた
その時の話なんだけど
各家の庭は除染された土が袋に入り(破れているのもある)
隅っこに置かれ、置き場が見つかれば移動してくれると期待している
そして、それぞれの庭先には計測器(たぶん結果数値は低く出るように
操作されている)既に設置されている
人々は、もう除染も済んだし子供たちを庭で遊ばせ
天下泰平そのものなのだ
また、ボランティアの人々も善意なのだけど、あなたたち可哀想だから
手を施してあげるわ・・・と、どことなく上から目線で挨拶を始め
1泊2日の避暑をサポートしている
その福島の人々は、別にそんなに心配することないわよ
除染も済んだし、放射能と言っても対策ひとつでそんなに心配することも
ないのだから・・・という雰囲気なのだ
貼付記事は除染なんて現在の技術力でできるわけがないと
専門家が言明している。そして莫大な除染費用は国民の血税から支払われ
ゼネコンの巨大な収入源になっているというものだ
ところが前段の極楽とんぼや勘違いの自惚れなどのほうが
余程恐ろしい現実を作り出している
放射性物質の拡散にしかなっていないような「除染」に国の予算がつぎ込まれゼネコンがボロ儲けしている毎日新聞の報道をご紹介しました。 今回は除染についてもう少し補足。 京大の小出教授は「除染」というのは基本的にありえないと仰っています。
そんな虚しい「除染作業」が原子力ムラの新たな収入源になっていることを小出裕章教授がフランスのル・モンド紙のインタビューに答えています。
詳細は・・・