情報操作に怯えるのはやめよう!
先日、久しぶりに海外の友人からコンタクトがあった
久しぶり・・・、お元気?
そうそう、福島もだいぶ良くなった・・・?
彼女はドイツのミュージシャン
僕の自著、福島の真実の出版記念にコラボで楽曲を作った
つたない僕の英語の歌詞に彼女が作曲して歌ってる
曲をつけるにあたって、まずは福島を理解しなければならない
そのための情報交換に2か月かかった
彼女の質問は鋭い
僕のつたない英語ではたいへんで何度も匙を投げかけた
その彼女が、福島もだいぶ良くなった?
とんでもない日々、状況は悪化しているよ!
電話の向こうで彼女は叫んでいた・・・OMG!!
ヨーロッパではほとんど情報がないのよ
たまにフランスからの関連報道があるのだけど、よほど注意してないと
キャッチできない
日々、悪化してるのだったら、それもまた本に書いてよ!
と言ったが・・・、断った。facebookのページに記事をUPするのと
1冊の本を書くのでは意味が違う
じかに数多くの取材もしなければならない
情報を一つ一つ精査しないといけない
1冊分に情報を構成構築しなければならない
1~2か月でできるものではないし、そのコストを誰も補てんしてくれない
原発関連の書籍で売れてる(ヒットしてる)のはない
それは海外でも同じこと
人々は原発関連での金儲けに協力する気はないという
日本でも同じこと
それでネットに散らばる嘘情報を掴まされて一喜一憂している
確かにネットはタダだけど、その中から貴重な事実を見つけるという現実は
砂浜に落とされたダイヤモンドを見つけるより困難な実態を理解していない
だから政府行政に騙され、マスコミに騙されている現状が
ほとんど理解されていない。この無理解と放射能汚染や原発関連情報の
不理解、偏向的解釈とが妙に比例しているように感じる
ネットに蔓延する誹謗中傷に惑わされ犯罪者に無意識でも加担する
多くの人々の理解とも妙に符合している(ネットに蔓延する誹謗中傷は
被害者だと強調する人物こそが犯人である現実が多いが、それを
理解でいる人々は殆どいない・・・だから誹謗中傷がますます拡大する)
なんとも最近の社会は国内、海外を問わず、このような負の連鎖が
横行している
ネットの健全性とネット情報の価値も比例しているように思う
どうして、ネットはTVと違うという単純なことに人々は目覚めないのだろう?
TVを見て、好き勝手なヤジを飛ばしたり、突っ込みを入れるように
コメントする馬鹿が後を絶たない
逆にコメントを一行書けば100万人が見ると・・・たいへんな自惚れというか
恥ずかしい錯覚に陥る人々も後を絶たない
どこの誰かも知れない人の、どこにでもありふれた言葉を読む人なんて
10人いれば最高人数だよ。その10人も読んだ直後に何を書いてたのか
なんて覚えてないよ
特にfacebookのコメントは情報を交換する場所だ
情報交換によって情報の精度を高めたり、意見を交換することで意見の
精度を高められる双方向のパーソナルメディアということが、どうして
理解されないのだろう
TVの評論家気取りの寝ぼけたコメントが後を絶たない
あるいは新規性の情報や自分の考えや気持ちが、どうして書けないのだろう
100万人はおろか10万人、いや1万人の人々が<あなた>のコメントに
注目しているなら、見え張って気取ったり、過剰気味でも慎重になるのは
誰でも人情でわかる・・・現実はだれも相手にしてないのだ!
早く目覚めよう!
情報の発信、情報の受信に関連する現実に目覚める少しの勇気を持とう
微睡の淵をさ迷っている人々が情報操作に怯えて過剰反応を示している
情報操作に怯えて過剰反応を示すので、ますます情報操作に陥ってしまう
走り出してる負のスパイラルから抜け出すには、汗もかかなきゃいかん
血も流さなきゃいかん・・・それを恐れては逃げては、ますます負のスパイラルに
陥るばかりだ
もし1000万人がメルトダウンからの放出される放射線を浴びた場合
約10万人が6週間以内に急性放射線症で死ぬ
詳細は・・・