対立は登竜門か?避けるべき鬼門か
相手を思いやることができれば、立場が違ってもわかり合う努力をするだろう それがないから、対立が生まれる。対立や闘争からは何も生まれんよ 今、自分がしていることが何につながっていくのか?
よかたい(原田正純)先生(三枝三七子著;学研教育出版)より引用=おわり
先日、温泉で四方山話を咲かせた相手も同じことを言ってた
昔はなんでも対立して熱くなったけど、今は違う
対立を避けて融合・融和して目的に向かおうとする
こっちの方がいいよ
ぼくには理解できない!
平和ボケの寝言にしか聞こえない
武器を放棄すれば誰も攻めてこないというのと同じ論理に聞こえる
ディベート(日本語では論争と訳される)という議論の手法がある
ケネディ大統領がキューバ危機の際に会議室にこもり、多彩多様な会議を
開き情報と意見を交換しようとした
ところが感情論ばかりが花咲き・・・結局、時間の無駄
この悲痛な経験からディベートの手法をアメリカ全土で小学校から大学まで
完璧な教育プログラムを実施している
ディベートの基本は対立から始まる
徹底して対立し相手を叩きのめすまで闘争するので
結果的に自分の立場も相手の立場も、もちろん、自分の主張の強さ弱さ
そして相手の主張の強さ弱さが相互に浮き彫りになる
それだからこそ相互の利点を強調し弱点を補うことができるという議論の手法だ
徹底して対立するから妥協点も見いだせるし相互に進歩もできる
対立を避け曖昧にしておくと、結局は長い物には巻かれろ式で
身勝手な損得勘定に流され底なしの利己的になってしまう
貼付写真の詳細は・・・