大雨で流れた除染廃棄物151袋(福島)395袋(関東・東北)
下記、引用文の上段がTVアサヒのニュースで
下段が毎日新聞のニュースである
どちらもネタ元は環境省の発表によるが、プロのマスコミでも
下記のように具体的な数値に誤差がある。情報を正しく解釈するには
枝葉末節にとらわれず、情報全体の流れを把握することから、すべてが始まる
さて、これらのニュースで勘違いしてはいけない重大事とは?
放射能は除染された土だけではないのだ
山林には実に多くの放射能が堆積しているが除染の方法がなく
野放しである。しかも、山林に堆積した放射能は福島に限らず
広範囲である。広範囲なキノコから高濃度な放射能が検出されるのが
ひとつの証拠である
関東・東北に振った今回の大雨は山林に堆積した多くの放射能を
流したと思っても間違いはない
環境省によりますと、大雨の影響でこれまでに395個の土のう袋の流出が確認され、314個が発見されました。しかし、このうち福島県飯館村で151個は除染作業で出た放射性物質を含む土や草が全く入っておらず、さらに12個が破損していて、中身の一部が流出していました。
詳細は・・・
流出した総数は計395袋だったと発表した。314袋を発見したが、うち163袋で袋の破損や内容物の流出を確認したという。環境省によると、破損した163袋のうち、148袋は草木類で、15袋は土。一方、見つかったものの、人が近づけずに状況が把握できないものが99袋あるほか、81袋が行方不明だという。