日本には45トンのプルトニウムがある。 原爆なら4000発作れる:小出裕章
「原子力というのは核です。 核兵器そのものなのです。力の論理で平和が築ける筈はないのです」小出裕章氏9.1さようなら原発講演会(文字起こし)
ある時には外務省の幹部が新聞のインタビューでこんなことを答えています。 (朝日新聞 1992年1月19日) 個人としての見解だた、日本の外交力の裏付けとして、 核武装の選択の可能性を捨ててしまわない方がいい。 保有能力はもつが、当面政策として持たないという形でいく。 そのためにもプルトニウムの蓄積と、 ミサイルに転用できるロケット技術は開発しておかなければならない。 というのです。 まことに見事だと私は思います。 原子力の平和利用だと言いながらプルトニウムはどんどんどんどん蓄積して懐に入れてきました。 すでに日本には45トンの分離されたプルトニウムがありますが、 それで原爆をつくれば4000発作れてしまいます。 そしてつい先日はイプシロンというロケットの打ち上げようとしました。 その前にはH2ロケットは沢山打ち上げているんですね。 それも全てミサイルに転用できるロケット技術を開発できるという事でやってきたのです。
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