パリで同時多発テロ。米軍と共に「イスラム国」を空爆しているフランス。安保法制は日本を危険にする。
このネタ元は言葉短く、事件の構造を適格に抑えていると思う
興味ある人は読むべし~だ!
緊急事態条項の改憲でナチスドイツが誕生したのを知る人は多い
しかし今日の日本社会は対岸の火事程度にしか捉えていないようなので
一内閣が騒いでも心配には及ばないのではと思う
ところが今回のパリ同時多発テロの陰の首謀者が誰であるかという
推論ゲームよりも過去の単発テロから今回同時多発テロへと移行したという
事実が重要だと思う
つまり、今回の事件によりテロが各地に拡大する具体的な恐れが急速に高まった
今日の世界で過去の延長戦のような戦争が勃発する恐れは極端に低いと思う
今後、なんらかの戦争が起こるとすれば、それはテロ組織VS国防軍という武力闘争だと思う
その大きなくさびが刺されてしまったのが今回の事件だ
しかもテロ組織から日本社会はすでに敵国としてノミネートされてしまっている
ここで言いたいのは軍備の是非ではない
先の戦争の時もそうだった!
最も肝心なイメージが欠けている
先の戦争の時、日本は政府にも軍部にもマスコミにも、具体的な戦争のイメージが
できていなかった。50年前のイメージに当時誰も疑問を持てなかったのが、すべての悲劇の
原点であるような気がする
いま、これから始まるかもしれないテロのイメージを誰が持っているのであろうか?
今日のテロは50年前のテロとは違う
テロの本質を破壊力を、そして潜在性を十分に把握しないとイメージなどできない
その後に、初めて正しい対策が準備できる
日本社会は明治以降、旧長州藩の精神論に振り回されすぎている
現状把握についての十分な情報、技術論に必要な科学技術の把握、現実的な実行力に関する
経済準備の把握などなど現実論が余りにも欠けている
安倍首相が「改憲は緊急事態条項から」。阪神、東日本大震災などの災害弁護士たちは不要だと言っています。
ブレア首相が「イラク戦争がイスラム国台頭の原因との見方にも一片の真実」と謝罪。戦争は何も解決しない。
9・11同時多発テロから10年 アメリカ市民は犠牲者だが、アメリカは加害者だ
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