フクイチ再臨界中:フクイチ周辺にだけ発生する“怪しい霧”
先日もアメリカからメルトスルーはいつ始まった?
どの地点で始まった??
という問い合わせがしきりに入っているという
事故発生直後に、メルトダウンはいつ始まった?
という質問をしたのはアメリカだった
チャイナシンドローム・・・が現実になってきた!
目下マスコミは世界中でパリのやらせ事件で騒ぐ中
日本は対岸の火事どころか足元で人類破滅の火元を
燃えあがらせている
首都圏で不明な失神事故が多発したのは今年の5月6月で
福一から不明なガスが発生し始めた時期だ
・・・すると晩秋から初冬にかけて再び首都圏での深刻な
健康障害が多発する恐れがある
福島第一原発事故から4年半――。『週刊プレイボーイ』本誌では当時の総理大臣・菅直人氏とともに、“フクイチ沖1.5km”の海上から見た事故現場の現状をリポートしたーー。 フクイチで今も続いている危機は、前回記事(「元総理・菅直人が初めての“フクイチ”海上視察!」)で指摘したベント塔の老朽化だけではない。事故発生以来、港湾内外の海水から検出される放射性物質の濃度も上昇するばかりなのだ。 これは構内の地面から流れた汚染水と、フクイチ施設の地下を流れる汚染地下水が海へ漏れ出ている影響としか考えられない。さらに、1~3号機から溶け落ちた大量の核燃料デブリが地中へメルトアウトして、地下水流の汚染をより高めている可能性もある。
そこで本誌は、フクイチ沖1500mの「海水」1リットルと、海底(深さ15m)の「海砂」約3㎏を採取し、専門機関に測定を依頼した。その結果、 事故当時に大量放出された「セシウム137」(半減期約30年)と「セシウム134」(同約2年)が検出され、やはりフクイチ事故の影響が続いていること がわかった。
さらに重要なのが、セシウムと同じくウラン燃料が核分裂した直後に放出される「ヨウソ123」(同約13時間)が、何度か変化して生まれる同位体の放射性物質「テルル123」(同約13時間)も微量ながら検出されたことだ。 この海水は、採取1日後から約47時間をかけて測定したので、微量ながら「テルル123」が検出されたことは「採取の数十時間前くらいにフクイチからメルトアウトした核燃料デブリが核分裂反応を起こした?」という見方もできるのだ。
詳細は・・・