<知るべき実態・・・!> 日本発、世界で300億本売れているスポーツドリンクがアナタの歯をボロボロにする
スポーツ時の水分補給に誰もが飲んでいる“スポーツドリンク”しかし、このスポーツドリンク、使い方次第で私達にとって猛毒になってしまうのです。今回は世界で300億本売れたあの青いスポーツドリンクのお話。歯科医師の岡崎好秀先生(岡山大学病院 小児歯科講師、日本小児歯科学会:指導医)の興味深い投稿
日本発、世界で300億本売れているスポーツドリンクがアナタの歯をボロボロにする。 | どくらぼ
(詳細は上記URLをご参照ください:以下、引用文)
スポーツ時の水分補給に誰もが飲んでいる“スポーツドリンク”しかし、このスポーツドリンク、使い方次第で私達にとって猛毒になってしまうのです。今回は世界で300億本売れたあの青いスポーツドリンクのお話。
スポーツドリンクは暑さ対策や脱水症には効果が無い!?
スポーツドリンクは脱水症には効果がありません。(糖分が多くナトリウムが少ないため)脱水には,OS1などの経口補水液をペットボトル1本を30分くらいかけてゆっくり飲みます。(これは点滴をゆっくり落とすのとと同じで,一気に飲むと尿として排泄されます) ① 少量の汗の場合は塩分摂取は不要です。コップ1杯程度の水をこまめに摂取するのが効果的です。 ② 大量に汗をかいた場合は塩分も補いましょう ③水1リットルに2グラム程度の食塩を入れた食塩水が有効です。 (計量スプーンが無い場合、ペットボトルのキャップに4分の1ぐらいの量の食塩を1リットルの水に混ぜるとよいです)(豊田裕章先生) 麦茶に梅干し中の大きさでOS1とほぼ同等のナトリウム量になります。 岡崎氏の投稿には、スポーツドリンクには、糖分が多く、ナトリウムが少ないため脱水症に効果がないということが明記され、この投稿は瞬く間に全国の歯科医師からシェアされ、これまでに歯科医を中心に500人以上にシェアされています。
日本のスポーツドリンクの歴史=ポカリスエットの歴史
日本でスポーツドリンクが流行ったのは1980年4月に発売されたポカリスエットが始まりです。 累計で世界で300億本以上売れている日本を代表するヒット商品 このポカリスエットはオロナミンCを生み出した方が発明したものでした。その方は病院に行った際に、手術後の医師が栄養補給のために点滴を直接飲むのを見て 「栄養と水分を同時に補給する飲み物があればいい!点滴の味を改良した飲料を作ろう」 と考え、商品開発が進み、飲みやすいポカリスエットが誕生したのです。 しかし、「飲みやすく売れる」為には本来の点滴の味では不味く売れません。改良が重ねられ、砂糖が多く加えられてしまい、本来の点滴から離れてしまったものが市場に受け入れられたのです。
スポーツドリンクは脱水症に効果がないだけでなく、歯をボロボロにしてしまう
スポーツドリンクは脱水症に効果がないだけではなく、歯をボロボロにします。 皆さんご存知の虫歯や今問題になっている酸蝕歯(さんしょくし)という病気です。 スポーツドリンクは、虫歯と酸蝕歯と言った2つの種類の歯の病気のリスクを内在しています。 虫歯→虫歯菌が糖分を摂取した時に出る酸が原因となり歯がボロボロになる。(感染症) 酸蝕歯→食べ物、飲み物に含まれる酸そのものが歯全体を溶かす。
スポーツドリンクは虫歯と酸蝕歯、双方のリスクを持っている
スポーツドリンクは酸性度(pH)が低く、歯が溶け出すと言われているpH5.4よりも低いpH3.5前後と言われています。ですので、砂糖が多く含まれ、酸性度が低いスポーツドリンクを水代わりに飲んでいると虫歯と酸蝕歯双方のリスクが高まり、歯がボロボロになってしまうのです。
情報を得ることは難しいことではない
今回の岡崎先生や熱心な医療従事者の方々はSNSを使用し、正しい情報を私達に発信しています。私たちはそうした現場の情報を適切にキャッチしていくチカラが求められています。まずはフェイス・ブックやTwitterでアナタの気になる方と友達やフォローしてみてはいかがでしょうか?
世の中・・・、なんでも便利になった分だけ~危険もいっぱいに増えてるのかも? 誰も助けてくれない!自分の身は自分で守る、そして家族の健康も守ったげなきゃ~ね!
もちろん愛する人々すべてが健康であることを守ってあげようね